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気象予報士への転職

2017年1月27日

朝起きてテレビをつけて情報番組にチャンネルを合わせた時にいつも気にする天気予報。テレビに出て伝えているのはタレントやフリーアナウンサーの「お天気お姉さん」と呼ばれる人の場合もありますが、天気の予測を立てて正式に天気予報を作成するのは気象予報士と呼ばれる資格がないとできない仕事です。

気象予報士とは

気象予報士とは様々なデータを基に天気の変化を予測する仕事です。予報を出す時にはその時の雲の動きや降雨量以外にも過去のデータとも比較して予測を立てます。近年天気予報の重要度は高まっています。商品の売れ行き予測に天気予報を活用したり、漁師は天気予報が生命を守る大事な物になっています。近年は大雨などの異常気象も相次いでおり、防災の面からも国民の生活を守る仕事になっています。そのため気象予報士の資格を持たない人が商売で天気予報サービスを行うと違法になります。

気象予報士になるには

気象予報士になるには気象予報士試験に合格しなければなりません。気象予報士は国家資格で年二回試験があります。試験を受けるにあたって年齢などの制限は一切なく、中学生でも受験することが可能です。合格率は毎年5%前後と低く難関試験の一つといえます。試験では気象に関する知識や天気図を読み取る問題が出題され、気象に関する専門的な能力が試されます。見事合格したら民間の気象会社に就職する道があります。ここで混同されやすいのは気象予報士試験に合格したら気象庁に就職するイメージを持つ人もいますが、気象予報士の資格制度は気象庁の予報システムを民間に委託する制度なので、転職して気象予報士になるには民間の気象会社に就職することになります。

仕事別天気予報の使い方

民間の気象会社などではクライアントや仕事内容に応じて天気予報の使い方が異なります。テレビ局や新聞社などのメディアでの仕事はイメージが付きやすいですが、その他の民間の気象会社ではクライアント別の天気予報の使い方があります。まずはイベント会社がクライアントの場合です。イベント会社にとってイベントを行うにあたっていつイベントを行えば天候がよく成功するかは大切です。商社の場合は海外から農作物を仕入れるときにいつ仕入れたら最高の状態で作物を輸入できるかということはとても重要なことです。このように膨大なデータの中からクライアントが求めるデータを抜き出し提供することが大切です。