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ドボジョの人ってかっこいい、左官屋さんになろうかな

2015年7月20日

ドボジョやトラガールという言葉をご存知でしょうか?ドボジョとは土木や建設業に携わる女性のことで、土木女子の略語です。トラガールはトラック運転手など運輸業に携わる女性のことです。また、日本建設業連合会が、けんせつ小町という愛称で、建設業で活躍する女性技術者のことを呼ぶと発表しました。建設業や運輸業など、いわゆるガテン系の職種に従事する女性がブームになりつつあり、国土交通省は、人手不足解消を目指し、女性のトラック運転手や土木技術者を5年で倍増させる計画があります。

女性の左官屋

建設・土木業のなかでも、左官職人は女性に向いている面もあります。左官とは、は建築物の壁塗りを仕事とする職人さんの事で、土やセメント等の素材を塗ったり、砂壁や漆喰仕上げ等の最終的な表面仕上げなどを行ったりします。
力仕事だけではなく、女性ならではの細やかさや、丁寧さが生かせる職業です。左官女性をあつめた専門の会社も存在して、企画、営業・施工管理・材料配合などまでてがけます。デザイン性を重視した建築物など、工夫のあるセンスにあふれた建設物を手がけます。
新卒で美術大学から入社する人など、立体造形やアーティスティックな興味から左官にいきつくひとや、雑誌の編集やIT関連企業からの転職者など、ものづくりにたづさわった人がダイレクトにつくりあげることができる職種にいく傾向があります。

収入

基本的には左官は職人として、日当月給制で一日あたり1から2万程度が平均。平均月収は30万ほど。依頼があれば働いた分だけ収入になります。建設業の中では、収入は低め、雨の日などは作業が中止になったりするので不安定な職でもあります。

なるには

左官の専門会社や職人に弟子入りするのが一般的。未経験でもなれなくはなく、職業訓練校などから入る人も多い。資格は必要ではないが、国家技能検定である左官技能士という資格を取得しておくとよいです。1級と2級があり、制限時間内の壁を塗り上げる実技の試験となります。一般的には3年で仕事を覚え、5年で一人前になるど言われています。

女性の強みをいかす

力仕事など男性に敵わない面がありますが、丁寧な仕上げ、段取りの良さ、コミュニケーション能力、など依頼主と直接やりとりする場合などは、柔軟な意見をもって仕事をできるので、男性よりできる面は多です。全体の男女比でいうと、1%に満たない数なので、今度増加するか見どころです。左官の仕事は、クロス張り仕上げなど、塗りを必要としない家が増え需要が減るかとおもわれましたが、自然素材の漆喰などの良さが改めて注目され、需要も増えてきていくと予測されます。