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学芸員の資格をとって博物館で働きたい

2015年7月20日

学芸員の求人は少なく、人気の博物館や資料館などでは倍率が100倍ちかくになることもまれではありません。資格を取得したからといって職につけるわけではなく、経費削減のため臨時職員などの形で、採用されたりするケースもあります。勤務場所や任されている業務内容によりますが、専門分野は別に専門家が招集され、専門的なことに携われなく、イベントの設営など力仕事を従事せざるを得ない場合もあります。

勤務場所

国や地方自治体が運営する場合と、民間で運営する場合があり、前者の場合、公務員として採用されます、場所としては、宇宙、気象、交通、ロボットなど多彩な分野に関わる総合的な科学館。土地の歴史、自然、文化に関する資料館。動植物の飼育や展示だけでなく、種の保存や環境教育の役割を担っているのが動植物園。自動車、食品、エネルギーなど、企業が自社の技術や知識を公開保存する企業博物館。などがあります。
それぞれ専門分野や専攻するものがちがってくると思いますので、学芸員といっても幅広いです。バブルの時代など企業が文化活動に力を入れていた時代には、多くの私立博物館や美術館ができて、需要も増加していましたが、現在は数は少なくなってます。

仕事内容

館内のイベント、講演の開催などに関わる事務的なことや、定期的な資料管理、
小学校などが見学に来た際の教育普及などもあります。イベントの際には施工屋さんと、一緒に設営なんてこともしなくてはなりません。業務によっては、館内に関する執筆、講演活動までします。収集品や展示物の交渉などもあります。また、ポスターやパンフレットを作成するなどの広報活動も仕事の範囲です。

勤務時間

館内が開館する9時から17時程度で、閉め業務などで多少は伸びますが、土日休みなど安定した時間と休みがとれます。
しかし、大掛かりなイベントの際には準備に数ヶ月もかかることがあり、勤務時間が延びたり、休日に出勤することもあります。

収入

多いとは言えず、年収300から400万ほどが平均。

なるには

無試験でなれるひとと、有試験で合格するとなれるひとがいます。一般的には大学で学芸員に関する単位を習得して、試験にうけて合格すると学芸員になれます。
試験は学科試験と口述試験からなり、口述試験は、博物館学のなかから出題されます。
学芸員補として実務経験がある、専門分野の大学院の修士・博士過程などを終えていると試験が免除されたりします。基本的に過去に大学で学芸員の過程で取得済が前提になっているので、資格がない場合は、未経験で学芸員に採用され実務経験を数年積むか、通信制の大学などで単位を取得する必要があります。